毎日PCの作業で目が疲れる。
ちょっとした品物を海外へ送らねばならず、EMSを使ったが文書と違って面倒だ。
INVOICEを書かねばならず、しかも送り先がドイツだからドイツ語で...。
大学でドイツ語を勉強したがその時教師が「教師の息子にろくなのいない」という文章をドイツ語訳せというとんでもない例題を出したので出席するのをやめた、それでほとんどドイツ語はわからない。
なにせ、私の父は教師だったから....。
以前ドイツに行ったときには、まず英語を話せる人を捜してから道を聞くというやっかいな作業に明け暮れた。
それにユーロになってからはヨーロッパに旅行していないからユーロの記号も知らなかった。

昔、香港の業者の仕事をしたことがあって、出来上がった印刷物をEMSで送った事があるが、手荷物に預けて香港まで旅行したほうが安いのではと思った記憶がある。その時は印刷物だったからかそんな面倒な事はなかったはず、ただ高いだけだったが。
午前中はなにやらそんな用事ばかりで頭がぼおっとしてしまった。
昼食後決算書類の押印で会計事務所まで出かけたその帰り、小さな交差点で横切る車をやり過ごしてアクセルを踏んだとたん目の前に自転車に乗った老婆が!
直前に携帯電話がかかり、その内容を考えていたせいか注意が散漫になっていたようだ。
直前でブレーキが利いたが、もうダメかと思ってしまった、危ない危ない。
それにしても何であんなに地味な服装をしているのか...アスファルトとその先の畑、その色と服装が同じで区別が付かないじゃないか!虫なら保護色だろうが、これは危険だ。しかも右のピラーとミラーとが邪魔をしていてよけいに見えなかった。
よくよく考えるとやり過ごした車と同じ色で、同じ方向に動いていたらしい。
これは学習せねばなるまい、危険な落とし穴として。