デジタル写真教室も今回は9回目らしいが、毎回企画をしてくれるゼミナールハウスの吉岡氏には頭が下がる。
何しろ場所が美山近辺なのでこちらは土地勘がないし、もともとコマーシャルでの仕事が長いので風景や行事の写真となるとなかなか企画するのが難しいのだ。
今回は「美山サイクルロードレース」というのが5/27に行なわれたが、それに合わせての開催となった。
このイベントも初めて知ったし、たとえ知っていたとしても写真撮影に行くということは仕事で依頼でもされない限りなかっただろう。だから、どういうものかも知らなかったし、撮影イメージがわいてこなかった。
美山の茅葺きの里での花火打ち上げとか、広河原の松上げ、雨の中の芦生原生林など初めての体験ばかりでこちらの技量を試されているのでは?と勘ぐってしまう様な企画ばかり、その都度あたふたと「模範写真」を作らねばとプレッシャーを感じながら撮影していた。
今回は左目の不調、腰の不調とが重なるし普段の運動不足で体が言うことを聞かない、まああまり気負わずにやるしかないなと車を走らせた。
9時までに来てくださいということだったが、到着したら既に参加者全員がマイクロバスに乗り込んで出発を待っている状態、皆さんの意気込みに圧倒される。

まずは美山サイクルロードレース、これほどのスピードでたくさんのレーサーが駆け抜けるとは.....。
迫力に圧倒されて思うように撮影出来ないが、何人かは秀作を作っていた。

昼食後向かったのは樒原の鎧田風景、いわゆる棚田である。
3月の宴会時に各自の作品を持ち寄りプロジェクター投影したけれども、その時に棚田の夕日を撮影した作品があって触発されたらしく、夕日が沈むまで粘って帰ろうとしないのだ。
こちらは腰が痛くなってバスの中で休憩、情けない話だ。

ゼミナールハウスに戻り夕食を終えたのが8時を回っていた。
翌日は....