もう死語かもしれないけど「あっしー君」というのがあった。
彼女の送り迎えで車を運転するだけ、期待していたことは出来ず...という草食系男子。
娘達にはしょっちゅう使われたし、まあ仕方ないと従っていたが息子からはそんなことは一度もなかった。
それが、昨夜電話が来て夜8時過ぎから車を出すことに。
いつもならビールを飲んでウトウトしている時間なのに、しかたがない。
どこに行けと言うのかと思ったら「原谷」だという、原谷というのは金閣寺のもっと北の山の中だがそんなところでバドミントンの試合をするんだという、試合が2回だから9時~10時の間待っててほしいと言うがそんな山の中で何もないから試合を見てるしかない。
着いてみると、ちゃんとした体育館があってコートが4面ある民間の体育施設のようだ。子供の試合を見るのは高校生の時の大会観戦以来だ。

審判はなく、各自が点数を数えて勝敗を決めているようだ。バドミントンのルールなんて知らないから何点で勝つのかもわからないが、結構ハードなゲームだ。
座って見ているだけではつまらないし、やってみたくなるがそうも行かないので1時間ほど、ただ座ってるだけだった。2試合が終わり、勝者が決まって解散。
帰りの車の中で聞いてみると、登録して試合日程が決まりその日に出かけて勝ち進むとメンバーが替わり上位を目指すことのようだ。オヤジの感覚ならこれだけ汗をかいたら試合の後で居酒屋で懇親会...というのが当たり前の気がするが、そういうことはないようだ。ただ純粋なスポーツらしい。
ただ、ちょっとゲーム感覚のような(もちろんゲームには違いないが)いわゆるコンピュータゲームに近い感覚もあるのかな。息子はしょっちゅうどこかに出歩いているけど、悪いことをしているのではないようなので安心した昨夜のドライブだった。