外国旅行をしていて無性に食べたくなるものにインスタントラーメンがある、日本料理や中華料理の店を見つけて食べることもあるけれども、ホテルで自分で作るラーメンはまた格別だ。昔、スペインを旅したときに体調を崩してどうしようもなくなったときに持ってきたインスタントラーメンを食べて回復したことがある。
オーストラリアへ行ったときもスーツケースに忍ばせておいたが、税関で見つかり没収された、「It's my special medication! 」と抵抗したけれどもだめだった。最近はどうだか知らないけれども、当時はオーストラリア到着直前になると機内で頭から消毒スプレーを噴霧されたし、食べ物は一切没収された。そのくせオーストラリアの食べ物はまずいのだ。外国旅行してなくても、時々インスタントラーメンを食べたくなることがある。
少し前に知った「マルちゃん正麺」を思い出したら食べてみたくなってしまった。あまり地上波テレビを見ないからコマーシャルを見てないので「遅ればせながら」ではある。
近所のスーパーに買いに行ったがほとんど売り切れだ!なんとか1個見つけて買ってきた。

「マルちゃん製麺」じゃなくて「正麺」なのだがここがポイントらしい。
今までのインスタントラーメンはフライ麺とノンフライ麺しかなかった。このフライ麺の脂っこさが癖になる部分もあるのだが、いかにもインスタントのチープな味覚だった。
それが、どちらでもない製造方法らしいので気になっていた。

食べてびっくり、これはインスタントとは言えないような食感なのだ。売り切れになってた理由がわかった。
ただ、ラーメンは奥が深いので麺が良くてもスープとの相性が出てくるからこれだけでOKと言うわけでもあるまいが、同業他社にとっては強敵現るといったとこだろう。