東京二日目、昨夜の酒が効いて11時位にようやくホテルを出た。
恵比寿の写真美術館でも見ようかと出かけたが休館日、じゃあこちらも休肝日にしようとせっかくの恵比寿だがビールは飲まずにスタバで遅めの朝食にした。
夕方後楽園ホールに行けばよいので、それまではかなり時間がある。
安いツアーを使って来たのでクーポンなんかも入っているが、その中に東京タワーの割引券もあった。いまさら東京タワーでもあるまいと、浅草に向かった。
そう、初めてのスカイツリーを見るために。

ここまできたら登らないという選択肢はない。
当日券の最後尾に並んで、並んで、並んで、並んで.......
今までこんなに並んだことはない、いつもは絶対に途中でやめるのだが........
くねくねとまさに禅の「行道」のような歩きをさせられて1時間ほどたってようやくチケットカウンターが見えた。
2000円のチケットを買い、今度はエレベーターまで行列。
10分ほどしてようやくエレベーターに「乗車」できた。600m/分の速度で一気に350mまで上昇、まだその上があるのだが上がるまで上に上がるための料金表示はいっさいない。いったいいくらなんだろう?いくらだったら払って上るだろうと想像していたが、やっぱり1000円だった。もう一度並んでチケットを買って並んでエレベーターに乗り445mフロアまで上がった。しかしどれほどの差があるのだろうか、445mフロアからぐるりと一周して450m地点に到達して終了。

350mフロア

445mフロア

あちこちで写真撮影の営業があったが、面白いのは窓から下の階の窓を写すという趣向。

カメラのセッティングがなかなかプロでした。マンフロット製の同じ道具を持ってはいるがあまり使う機会がないので実戦投入の状態を始めて見た感じ、モニターを見ながらのテザー撮影ですね、これを一日やったら疲れるなあ。
そろそろ帰ろうかと時計を見たら3時すぎ、5時には後楽園ホールに入る予定なのだが大丈夫だろうか.....
帰りも並んで、並んで.....それでも30分くらいで地上に到達することができた。
赤坂のホテルに戻り、機材を持って急ぎ後楽園ホールに向かった次第、いやはや大変なことでした。