fc2ブログ
motorinの気まぐれ日記 TOP  >  デジタル >  広角レンズの憂鬱

広角レンズの憂鬱

何日ぶりかでの建築撮影だったけど、いつも憂鬱になるのが広角レンズ、それも「超広角レンズ」だ、、昔シグマが発売した12-24mmは驚異的だったからずいぶん長い間使っていたが周辺の描写に満足がいかず、その後に出た2代目も歪曲がひどく初代の物を使い続けていた。
各社から12-24mmは発売されていたけれど、どうもしっくりこなくて、しばらくたった頃Canonがついに出してきたのが11-24mmだ。
価格も相当なものだったから、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入した。
でかい、重たい、このころから出張撮影はローラバッグにすることにした(笑)
使い始めのころは、その値段のこともあるし信頼をおいていた、というより悪いわけがないと信じていたのかもしれない。
周辺の描写も大丈夫だし、歪曲収差もかなり抑えられていた。
ところが店舗撮影などでディスプレイ照明のゴーストがかなりの確率で目立つようになってきた。
あとで画像修正すればいいや、と思い このレンズで撮影を続けていたが今日はさすがに我慢できず昔のシグマに戻ってしまった。
どうしようもなく狭い場所などは11mmという画角はかなり助かる、しかし修正しきれないゴーストはどうしようもないのだ。
また、PLフィルターなどを使おうと思うとこのサイズを買おうとすると目の玉が飛び出るのだ。
久しぶりに使ったシグマの11-24mm、また昔に戻ろうかしらと思った今日の撮影でした。

IMG_8148.jpg


[ 2020/05/17 15:38 ] デジタル | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する